母方の家系は本当にチビ家系である。本人曰く学校でも一番前でそれも一人だけ極端に背が低くて戦時中でも特別扱いで卵がもらえたと言っていました。しかし身長は最終的には144㎝だったという話なので戦前生まれの中では小さい方だがそれほど極端に背が低くかった訳ではありません。ただチビ家系は今も続いていて田舎の従姉弟兄弟は二人とも男なのに身長は160㎝未満で学校でも一人だけ極端に背が低くて背の順で一番前だったのは母親姉弟と同じです。しかし自身の幼少期を考えると、小学校入学前から随分大きなお子さんと言われてきました。確かに幼児園(幼稚園という名称で無かった。)では子人数ではあったが周りの子より背が高かったようです。周りからはお父さんが背が高いからね!とよく言われていた記憶が残っています。だた戦前生まれの父親ですが、周りが栄養失調で男性の平均身長が160㎝程度の時代に170㎝を越えていたので当時としては背が高かったかもしれませんが、現在では平均身長以下です。自身の小学校入学時の身体測定で確か身長は117㎝台でした。当時学校では背丈順で並ぶのが通例だったので、小学校入学時では後ろから2番目でした。当時最も背が高かったY島君は119㎝台だったのをはっきり覚えていて、自身は背が高い事を自覚し始めました。その後3年生のクラス替えで再度背の順に並べられ、今度は残念ながら後ろから3番目に1つダウンしてしまいました。1番はT橋君、2番はY本君でその次です。しかしまだ背の高い部類と思っていたら4年生で更に背の順で比べられたらいつの間にか約20人中12~3番目に随分下がってしまいました。クラス替えはしていないのに同級生5人程度に身長を抜かされてしまったのです。みんな成長期で背がどんどん伸びているようです。再度5年生のクラス替えではビックリです。今度は男子約20人中10番にも満たない平均以下の身長になってしまいました。もう背の高い子供のイメージはすっかり無くなりました。そして中学に入ると周りは更に成長期で大きくなります。入学時は男子約20人中5番目までに下がりました。今度は小さい方のレベルです。ここまで成長期が来ない子供も珍しいレベルです。小学生の頃は勝手に180㎝程度の身長になりそうだと予想していたのは何だったんでしょう。実際は母方の遺伝が多かった感じです。最終的に身長は父親が自称する170㎝にも届きませんでした。ぬか喜びした幼少時は完全な妄想でしかありませんでした。ガックリ!

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 小金井公園に展示されているプラットフォーム、蒸気機関車、客車です。駅っぽい演出です。